君は聞いた

「どうして、いつも笑っているの?」

僕は問い返した

「じゃあ、君はどんな時に笑う?」

先に質問をしたのは君の方なのに、君は素直に答えてくれた

「楽しい時とか、嬉しい時とか」

そう言って、君は微笑んだ

「じゃあ、今は楽しいの?嬉しいの?」

そう僕が聞くと

「今、笑った?」

と不思議そうに言った

「笑ってたよ」

僕がそう言うと、君はこう答えた

「じゃあ、不二君と話していると楽しいし、嬉しいから、自然に笑ってたのかも」

そう言って、君はまた微笑んだ

「僕もそうだよ」

そう僕は答えた

「君といると楽しいし、嬉しいし・・・だから、笑っているんだよ」

そう言うと、君はまた微笑んでこう言った

「・・・すごく嬉しい」

そして僕は、すかさず言った

「だから、笑ったの?」

すると君は

「もう、この話はやめっ」

と照れながら言った

そして僕は笑った

楽しかったから

君が側にいるから













 

初書き不二夢ですね!まぁ、名前変換も無く、すごく短いので、『夢』と言い切るのもどうかと思いますが・・・。とにかく、初書きです!
不二さんは、本当素敵な方だと思うんですよ。女性を褒める言葉とか、すごく普通に似合いますもんね。
もちろん、黒い不二さんも大好きですよ(笑)。
そんなわけで、ちゃんとした夢もいつかは書こうと思っております。

それと、この元ネタは、テニプリゲーム「Kiss of Prince」にある、不二さんの歌の「笑顔の理由」です。
はい、そのままですね・・・!!(笑)